私の事例:経営分析と計画づくり
情報このページについて
決算書や試算表のPDFをそのままAIに読み込ませて数字を表に起こし、現状分析から3年分の経営計画まで組み立てた事例です。資料を表に起こすだけで半日かかっていた作業が、素案づくりなら1時間に短縮しました。各セルに計算式が入っているため確認も容易です。将来の前提(売上見込みなど)は人間が決める領域として役割を分けています。
事例の概要
コンサルティングの仕事で、現状分析と3年間の経営計画づくりを実施しました。 決算書や月次試算表を読み解いて「いま何が起きているのか」を数字で押さえ、そこから3年先の見通しと資金繰りを月単位で組む、という業務です。
以前は資料を読み込んで表に起こすだけで半日ちかくかかっていました。 そこがAIでかなり短くなり、素案づくりだけならば1時間の仕事に変わりました。
情報全体の流れ
PDF資料を預かる → 数字を読み取ってスプレッドシートを作る → 現状把握と分析表を作る → 計画表を作る → 相手が自分で使える形にして渡す
作業内容
1. PDF読み込み → スプレッドシートの作成
決算書や試算表、販売の管理表を預かるところから始まります。PDFのままAIに読み取らせて(※AIで作業・分析することをクライアントに承認をいただいています)、数字を表に起こすのが最初の作業です。 読み込みも、スプレッドシートの作成もClaude Codeが実行したため、手で打ち直す必要はありません。 当然、作成後の数値の確認は必須となりますが、各セルには計算式(例:営業利益=売上総利益 - 販管費)が挿入されていますので、確認も容易です。
2. 状況整理と分析
次に作るのが、整理・分析のシートです。 損益計算書や貸借対照表等から得られる状況、また、月次の試算表から毎月の流れ。キャッシュフローの流れ、などを、AIによって1つに整理させます。 今後の分析も計画も、すべてこの1枚を見ながら作っていきます。
3. スプレッドシートの変更や数値の微調整
表の項目立てや数式の組み立ても、AIに相談・指示しながら進めました。 「月ごとに3年分の見通しが見える表を作りたい」と業務の言葉で頼めば、形にしてくれます。
ただし、前提となる将来の実施内容や目標値等(売上をいくらで見込むか、どういう条件で計画を考えるか)、ここは人間の役割となります。
ヒント💡 同じことをやるなら
PDFをそのまま読み込ませて表に起こす作業は、最初から任せてみてください。手で打ち直す前提を疑うことが出発点です。ただし、数字は意思決定に直結するため、作成後の確認は省かないこと。計算式が入っているかを確認すれば、誤りの発見はずっと速くなります。なお、将来の前提(いくらで見込むか、どう計画を立てるか)は人間が決める領域です。AIに任せられる作業の範囲を最初に決めておくと、後から混乱しません。